ハッテン相談室

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投稿者: 元・F56…
投稿内容: ミラクル様。

読書の話題が出ましたが、私は鉄道物以外でも書物は割と読む方です。
主にドキュメントやノンフィクション物ですけど、珍しく最近は小説も読んでます。

私が出会った小説は、
一昨年新潮社より上梓された小説「緋の河」と、今年５月に上梓された小説「孤蝶の城」、何れも直木賞作家、桜木紫乃さんの著書。

これは元祖ニューハーフタレント、大御所のカルーセル麻紀さんの人生をある程度フィクション化した内容で、「緋の河」が上巻、「孤蝶の城」が下巻と言った位置付けでしょうか。

偶然にもカルーセルさんと同郷の釧路出身の桜木さんが、ご本人に直談判して彼女の生き様を書きたいと申し出たら、（どうせなら汚く書いてちょうだいと）快諾されて小説化になりました。

私も釧路に縁がある者として、趣味嗜好、路線の違いはあれど、ゲイの大先輩と言う事で興味を引き、購入し読み始めました。

時代や価値観の違いはあるでしょうが、お仲間の皆さんを始め、特にゲイの世界での生業やニューハーフの方には読み応えがあるのではないかと思いました。
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