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投稿者
ラグビーひろ
投稿内容
ロシアのウクライナ侵攻ではっきりしたことは、外国に侵略された国の国民が必死で戦わない限り、他の国は助けてくれないという厳しい現実です。
もしもウクライナ人が「死傷者が出るのはいやだから、ロシアと戦うのはやめよう」と戦闘を放棄していたら、誰も彼らに多額の軍事援助を供与しなかったでしょう。
もちろん、誰も戦場には行きたくないし、銃も撃ちたくない。
しかし欧米がウクライナに多額の軍事援助を送っているのは、ウクライナ人たちが必死で戦っているからです。
第二次世界大戦後、日本では戦争や防衛について大っぴらに語ることはタブーでした。
原爆投下、大都市への絨毯爆撃など、第二次世界大戦の経験が身に染みているからです。
出来れば、誰も戦争について話したくない。
しかし、戦争について見て見ぬふりをしていられる時代は、少なくともヨーロッパでは、永久に終わりました。
そういう幸福な時代は、もう二度と戻ってこないかもしれません。
国の防衛について議論する時には、単に防衛費の増額について語るだけではなく、「自国民が必死で戦う気があるのか、それともすぐに降伏するのか」から議論する必要があります。
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