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投稿者
ナンクル
投稿内容
この本を読んで、「でも自分はやはり一人で生きていく」と考えた人も多いようですね。
そうしたときに、今後どう老いていって、死んでいくか、ということがこの年になると少しずつ現実味を帯びてきています。
今のところは自分の生活を自分でコントロールできる範囲は大きいけど、老いるに従ってそのコントロールの範囲はどんどん狭くなっていく。そうなったときにちゃんと死ねるのかな、という不安もないではない。
自分はなんとなく定年直前で病に倒れて死ぬかもな、という想像をしていました。それは仕事で取り扱っているものや、労働環境、あるいは会社の先輩方の亡くなり方をみて漠然と思っているに過ぎません。
もちろんそこを過ぎて生き延びる可能性だってあるのですが、そうなったときに無事に生きて無事に死ねる確信が持てないんですよ。
だったらコントロールできてるうちにいっとくか、という選択肢すらよく頭の中に湧いてきます。
そういう意味で白い誰専さんが別スレで書いてた内容はとても意義深いものだったように思いました。
レゴポンさんはそのあたり(制度や社会背景)にも造詣が深いようですね。そんなテーマでも深い考察をまとめて書籍にくれないかなーと(他力本願)。
もちろん、この本の内容(友情結婚という選択)が今まで考えたこともなかった生き方の有り様としてあらたに頭の中にインプットされたことはとても大きいです。5年後、10年後、自分にとってのこの本の価値の高さがまた改めて自分の前に示されるかも知れません。
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